コーヒーは憂鬱の味

仕事ができない銀行員のワーキングダイアリー。ADHDとASDの気質あり。日々怒られ詰められながら、ある時は頑張り、ある時はうまくサボりながら、なんとか生きていく様子をつづったもの。

仕事ができない例 5 完璧主義 前編

こんにちは、

仕事ができない銀行員、ナッシーです。

 

基本毎日更新してるのですが、

「お前の記事長すぎて疲れるよ!💢」

というご指摘を頂きまして(; ̄▽ ̄)

 

記事を前編後編に分けたりして

上手くまとめていこうと思います。

 

書きたいこと全部ひとまとめに書くと

疲れちゃいますしね( ´ ▽ ` )←本音

 

今回は、仕事できないあるあるのひとつ、

変に完璧主義であることについて。。

f:id:adhdasdbanker:20170830202313j:image

 

ADHDの人に限らず

完璧主義な人って

けっこういると思うんですが、

 

仕事の場では

「無駄なことに時間かけすぎ!」

と思われてしまうケースも多々あります

 

そんな

「変なとこ完璧にしようとする」感覚とは

どんな感じなのか?

 

書いてみようと思います(  ´ ω `)φ_

f:id:adhdasdbanker:20170830203356p:image

私が外回り営業だったとき、

こんな仕事がありました。

 

私は口座をまだ持ってない

新規のお客さん100万円定期預金

作ってもらえることになりました。

 

すると、こんな手続きになります

  ↓↓↓

 

口座開設の申込書と、

定期預金の申込書を書いてもらいます

   ↓

通帳ができたら、

通帳のコピーを郵送して、

お客さんに口座番号を伝えます

   ↓

そこに定期預金の資金の100万円を

振り込んでもらいます

   ↓

定期預金の記帳をして、

通帳を郵送して返します

 

こんな流れです☝︎

 

私は口座開設の手続きを終え、

通帳のコピーを郵送する

段階でした。

 

私はお客さんに送り状を書きました。

 

「拝啓

   〇〇様

 

  平素は格別のご高配を賜り

  誠にありがとうございます。

 

   下記書類お送りしますので、

   ご確認下さいませ。

 

   通帳コピー               1枚

         以上                            」

 

シンプルですね。

実はこの送り状、

 

すでに出来上がってる

ベースの書式が、

誰でも見れるファイルに保存されてます。

 

上記の送り状は

かなりハショッてますが、

 

定型の挨拶文

など、

 

最初からベースが書かれてまして、

 

お客さんの名前や

実際に送るものの名前だけ

入力すれば完成するようになってます。

 

誰でも簡単に時間をかけずに

送り状が書けちゃうんですね。

 

私を除いては、、、_(:3」∠)_

 

 

さっきのお客さんの送り状、

上司に叩き返されました。

 

上司

「お前こんな失礼な送り状

ほんとに出す気なの!?」

 

「ええっ!?

何がダメなんでしょうか?」

 

思わなハプニングでした。

 

(´-`).。o(ベース通りに作ったはずなのに、、

 

何が起こったのでしょうか。

 

 

 

 

続きます

仕事ができない例 4 不注意

こんにちは、

仕事ができない銀行員、ナッシーです。

 

今日は不注意について

お話させて頂こうと思います。

f:id:adhdasdbanker:20170828015033j:image

これは完全にADHDの症状なのですが、

 

私はどれだけ気をつけていても

 

書類の記入漏れ印鑑漏れ、

チェックシートつけ忘れ

などの凡ミスをやらかします。

 

どれだけ気をつけてもミスる、

というのは

どんな感覚なのか?

 

書いてみよう思います。

 f:id:adhdasdbanker:20170828015121p:image

銀行の書類は

とても複雑です。

 

窓口で振込ひとつするにも、

まず免許証で本人確認をし、

本人確認のチェックシートを作ります。

 

そのあと書類の銀行使用欄を埋め、

 

残高があるか、

印鑑は合ってるか、

振込先の銀行は実在するのか、

 

などを調べ、

調べた証拠の書類を添付し、

ようやく手続きに回せます。

 

めっちゃ煩雑ですね。

 

私のようなズボラには

これだけでもうギブアップです_(:3」∠)_

 

しかもさっさと終わらせないと

お客さん窓口で怒鳴っちゃうから

怖いお、、。゚(゚´ω`゚)゚。

 

 

ところがこんなもんは序の口で、

 

銀行には

もっとややこしい手続きが山ほどあります。

 

たとえば、

 

「70歳のおばあちゃんが

生命保険を解約して

投資信託を買う手続き」

 

 

なんてのはもう最悪ですね。

気になる人だけ読んでください。

 

 

読み飛ばしたい方は

下の方の☆マークまでスクロール!

 

↓↓↓

「70歳のおばあちゃんが
生命保険を解約して
投資信託を買う手続き」

 

1

生命保険を解約する時には

解約理由と支店長の承認がいります。

申請書とチェックシートを書きます。

 

2

めちゃめちゃ複雑な

保険の解約書類を書いてもらい、

保険会社にFAXします。

 

3

手続き後、

口座に解約返戻金が入るまで数日かかるので、

お金が入ったのを見逃さず電話します。

 

4

70歳以上の人に投資商品を売るには、

複数回の面談か家族の同席がいります。

 

どちらかを実施し、

その報告書を作成します。

 

5

70歳以上の人に投資商品を売るには、

支店長の承認と、

手続きの経緯の報告書がいるので、作ります。

 

6

めちゃめちゃ複雑な

投資信託購入書類を記入してもらいます。

 

7

投資信託購入チェックシート

作ります。

 

8

銀行使用欄を埋め、

印鑑を確認し、残高を確認し、

それらの確認書類をつけて事務に回します。

 

☆{ オワリダヨ!

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お疲れ様でした。笑

 

昔某証券会社の人が、

 

ボケたおばあちゃんに

株を何度も何度も回転売買して

手数料稼ぎをした

 

という事件がありまして、

(´-`).。o(やべぇ、、、)

 

それ以来、

ご年配の方への

投資信託や保険の販売は、

 

ものすごいチェックを経ないと

売れなくなってます。

 

 

 

それにしても、この複雑さ。

 

まさに

ADHD殺し

 

いや、よーやってきたわ、、(; ̄▽ ̄)

 

 

 皆さんは、

探し物が目の前にあるのに

気づかなかった経験、ありませんか?

 

私はよくやります。

 

 帽子探してたら

かぶってたわ〜

 

とか、

 

メガネ探してたら

かけてたわ〜

 

みたいな感覚です。

 

書類でも、

目の前に空欄があるのに気付かない

ことがあります。

 

ADHDの不注意はそんな感覚です。

 

何度もチェックして、

見直しをして、

 

それなのに、

どこかに不備がある。

 

 はてしない自己嫌悪に見舞われますね。

 

いや、

自分で自分を責めるだけなら

まだ良いです。

 

上司にも怒られ、

 

時にはお客さんからも怒られます。

 

個人的に何よりもツラいのは、

 

「あいつは雑に仕事してる」

と思われることです。

 

雑どころかむしろ、

自分の不注意を自覚してるから

時間をかけて何度もチェックするんですが、

 

ミスしちゃうんですよ、、_:(´ཀ`」 ∠):

 

チェックに時間をかけても、

 

「時間かかりすぎ」

「雑なくせに仕事遅い」

 

などの批判を浴びせられ、

挙げ句の果てに、

 

「やる気ないんだね」

 

と言われます。

 

ここまで来ると

精神崩壊レベルに心折れますね。。

 

 

ADHDの人に限らず

不注意な性格の人は、

 

周りから

「雑なヤツ」「やる気ないヤツ」

というレッテルを貼られ、

 

自己嫌悪を加速させ、

鬱などの二次障害になるケースが

多いのです

 

私は鬱にまではなってませんが、

神経性の胃炎になったことがあります。

 

これもひとつの二次障害ですね。

 

 

ミスは、自分のノートを作ったり、

努力によって少しは減らせます

 

しかし、

 

どれだけ完璧なマニュアルを作っても

前述したような感覚で

ケアレスミスを何度も起こしてしまいますし、

 

チェックには人一倍時間がかかるので、

仕事が遅いのはどうしようもありません。

 

 

病気にせよ性格的にものにせよ、

不注意な人というのは

このような感覚なのです。

 

 

・・・皆様の周りで、

ケアレスミスが多い人

仕事がやたら遅い人はいませんか?

 

もしかしたら

自分の不注意と必死に

戦ってらっしゃるのかも知れません・・・

 

 

お堅い感じになってしまいましたが、

今日はこのくらいで( ´ ω ` )

 

お読みいただき

ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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仕事ができない例 3 メモがヘタ

こんにちは、

仕事ができない銀行員、ナッシーです。

 

おかげさまで、

ブログに来ていただいた方の人数が

1000人を超えました!Σ

 

本当に嬉しいですヽ(;▽;)ノ

 

お返しにせめて、

何かお役に立てることを

書いていこうと思いますm(_ _)m

 

 

今日のお話は、

メモについて。

f:id:adhdasdbanker:20170827155614j:image

 みなさん、メモとりますか?

 

私は、とります。

 

だがしかし、

 

メモを取るのが下手すぎて、

仕事を覚えられません_:(´ཀ`」 ∠):

 

「メモを取るのがヘタって

どういうこと???」

 

今回は私という反面教師をして、

「良いメモとはなにか??」

 

のヒントになれればと

思います( ͒  ́ඉ .̫ ඉ ̀  ͒)

 

 

まずは、

私のメモを見てみましょう

↓↓↓

f:id:adhdasdbanker:20170827162954j:image

Σ 読めねーよ!!!( ̄. ̄;ノ)ノ

 

はい、その通り。

 

少し時間を空けてしまうと、

自分でも読めません。

 

字が汚い上に、

何について書いたのか、

どんな順番で読むのか、

 

まったくわかりません。

 

これには

はっきりとした原因があります。

 

それは、

自分の記憶力を過信していること。

 

まず、

ここが根本的に間違っているのですが、

仕事ができない人はこう考えます。

 

「仕事は記憶で覚えるもので、

メモは補助にすぎない」

 

なので、

基本的に頭だけで覚えようとします。

 

確かに最終的に

記憶だけで仕事が完結できれば

それに越したことはないのですが、

 

そうなるためには、

メモしたことをノートにまとめて

見返して勉強しないといけないんですよね。

 

そういう努力をしないのに

記憶だけで覚えようとします。

 

なんなら

「メモなしで記憶だけで覚えようと

し続ければ、いずれ本当に

記憶で覚える力が身につく」

 

とすら思ってます。

 

ここまでくるともはや妄想ですね、、(; ̄▽ ̄)

 

しかしなぜか、

いざ何かを教えてもらう時は、

 

「あ、これくらいなら忘れないかな」

と思ってしまうのです。

 

なので、

 

メモが雑でも、

なんらかのキーワードや用語

が書かれていれば、

 

「これを書いた時の記憶が蘇って、

聞いたことを思い出せるはず!」

と考えます。

 

いや超能力者かて(; ´ ▽ ` )

 

 

普通はメモはあくまでもメモで、

「あとで自分の言葉でノートに清書しよう」

と思うでしょう。

 

もちろん、

そうすることもありますが、

清書しようと思い立った時もやはり、

 

「これを書いた時の記憶が蘇って、
聞いたことを思い出せるはず」

と考えてるので、

 

清書する作業はどんどん後回しになり、

結局忘れます。。

 

これが何回あったことか。。(´-﹏-`;)

 

 

「字が汚い」

「ものを書く順序が適当」

 

などの他に、こんな例もあります。

 

先ほどの私のメモをもう1度ご覧ください。f:id:adhdasdbanker:20170827163910j:image

これは実は

投資信託の解約の手続きについて

書いたものです。

 

よく見ると最左上の☆の見出しは、

「解約時」と読めなくもないですね。

 

 そのすぐ下に、

「トマ」という謎のカタカナが見えます。

 

これは、社内パソコンの

投資信託マニュアル閲覧システム」

の略です。

 

わかるかーーー!!!\\٩(#`□´#)۶////

 

基本的に

「読んだだけでわかるように書こう」

と思ってないので、

 

「トマ」のような謎の略語を

即興で殴り書きします。

 

未来の自分が

「トマ」を見たら、

 

「ああ、投資信託マニュアルのことね」

とすぐわかると過信してるのです。

 

わかるはずもないのに。

 

 

こうして仕事は

まったく覚えられず、

 

いざ手続きの時に

案の定わからなくなっても、

 

「1度時間を取って

教えてもらったことだから

いまさら聞けない、、」

 

と、ミスに繋がります。

 

こうして、

いつまでたっても仕事を覚えない

ポンコツ社員が出来上がるのでした。

 

ただ、ミスが多い理由としては、

 

「わからない時の行動の基準」

 

というところにも問題があるのですが、

それはまた記事を改めて

お話したいと思います。

 

ありがとうございました!

 

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仕事ができない例 2 段取り悪すぎ

こんにちは、

仕事ができない銀行員、ナッシーです。

 

今回は段取りについて

お話をさせて頂こうと思います。

 

段取りが悪いって、どんな人のこと?

なんで段取りが悪いの?

 

こんなことをお話できればと思います。

 

 

私は社会人になってすぐ、

小さな支店で働いていました。

 

1年目の最初のうちは、

ほとんど雑用みたいな仕事が多いです。

 

資料のコピー、

 

シュレッダー(めっちゃ多い)、

 

組合費の集金、

 

チラシ配り、

 

ポスターの張り替え、

 

DMの封入、

 

などなど。。

f:id:adhdasdbanker:20170827123829j:image

そこでも私は

ポンコツスペックを発揮してました。

 

「えっ、

それぐらいはできるでしょ!?」

 

とお思いかと思います。

 

でも、できないんです。

 

なぜか?

 

それは、、

 

段取りが組めない

からです。

 

ご説明しましょう。

 

ある時、こんなことがありました。

 

 

 上司

「ナッシーくん、

資料コピーしといてくれる?

AとBの2種類あるから20部ずつ頼むよ」

 

「わかりました!」 

 

そして私は資料Aをコピーにセットして、

ポチッとスタート。

 

そのとき、

 

先輩

「おいナッシー!

こないだ使い方わからないシステム

あったろ?

いま時間あるから教えてやるよ!」

 

「(えっ、いまコピーしてるんだけど、、

でもまだ会議まで時間あるし大丈夫か)

はい!お願いします!」

 

そして教えてもらう私。

 

ところが、

思った以上に時間がかかり、

焦り始めました。

 

しかし

教えてもらってる立場上、

「ちょっとやらなきゃいけないことあるんで」

とは言い出しづらい、、

 

それに、あと資料を1種類

コピーするだけなんだから、

5分もあれば大丈夫だろう、、

 

とその時、

さらに事態を悪化させる出来事が。

 

プルルルル・・・

 

「ナッシーさん、お客さんから電話!

 

先輩

「出てきな、続きはあとで言うよ」

 

「はい、すみません!」

 

電話対応する私。

(あぁ、時間がやばい、、

でも、急げばギリギリ間に合うかな、、)

 

 

「急げばギリギリ間に合うかな、、」

 

ここが私の大きな欠点ですが、

このように考えてしまう人は、

かなり危険です。

 

ほんのちょっとしたトラブルで

仕事が間に合わなくなり、

周りの信頼を失います。

 

 

電話が終わり、

再び先輩に教えてもらう私。

 

先輩

「説明はそんくらいかなー。

なにかわからないことあるか?」

 

「(あるけど時間がないから)

大丈夫です!」

 

先輩

「そか、じゃあ次から頼むな!」

 

先輩にお礼を言い、

速攻でコピー機に走る私。

 

そこには上司が。

 

上司

「ナッシーくん、

資料Aしかコピーしてなかったじゃないか」

 

「すみません、

先輩にシステムの使い方

おしえてもらってました、、」

 

上司

「そんなの、

『資料印刷してるから待ってください』

って言えば済むだろう」

 

「間に合うと思ったんですけど、、

途中でお客さんから

電話が入ってしまって、、」

 

上司

「(段取りがへただなぁ、、)

もう、コピーしたからいいよ。

次から頼むよ」

 

 

嗚呼、すみません。。

 

 

と、こんな感じです。(´-﹏-`;)

 

いやー、ダメダメですね。

 

上司からしたら、

 

「なんでコピーひとつ

まともにできないの!?」

って感じですよね。

 

仕事できないマンにとって、

複数のタスクを段取りよくこなすのは

まさに至難の技。

 

よく言われるのは、

 

「いまからやらないといけないんで

待ってください」

 

とか

 

「先にこれやるんで

コピーは夕方でもいいですか?」

 

とか

 

言えばいいじゃん!!

 

っていう話なんですけど、

 

「急げばギリギリ間に合うかな、、」

 

と思ってるので言いません。

 

最悪、

 

「いまAとBとCを

やらなきゃいけないんですけど、

どれから優先していったらいいですか?」

 

って

上司なりに相談すればいいんですけど、

同様の理由でしませんし、

 

周りに軽い相談ができるほど

人間関係が築けてません。

 

前回の記事の

二次災害ってやつです。

 

 

こうして、

複数のタスクを抱えると

いとも簡単にパンクしてしまうのでした。

 

たとえひとつひとつが

どんなに簡単な内容でも。

 

 

もしこの記事を

お読みの方の中に、

新入社員の方がいらっしゃったら、、

 

気をつけて下さい。

 

新入社員は「雑用」という名で

大量のタスクを頼まれます。

 

次から次へと横槍的な仕事が入り、

バンバン仕事が中断されます。

 

できるだけ早いうちに、

「あっ、いま違うことやってるんで

後でもいいですか〜?

てへっ☆」

 

って言える人間関係を

築いておきましょう。

 

かたや私は、

 

先ほど時間がなくて

わからないのに質問できなかった

システム。

 

これでまたポカをやらかすのですが、

そのお話はまた別の機会に。。(; ̄▽ ̄)

 

 

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仕事ができない例 1 人間関係

こんにちは、

仕事ができない銀行員、ナッシーです。

 

作って1週間のブログが

100PVを突破しまして、

驚きつつも嬉しい限りです(°_°)

 

もしかすると、

 

自分と同じような

辛い思いをされてる方が

たくさんいらっしゃるのでは、、?

 

だとすると、

 

私の体験をお読み頂いて

少しでも気持ちをラクにして頂けたら

幸いでございます。

 

 

 

さて、

今回は私の入社してすぐのお話です。

 

入社して、

関西の小さな支店に配属された私は、

いきなりポンコツスペックを発動していました。

 

それは、、、

 

 

人の顔と名前が覚えられない

 

ということでした。

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これは昔からそうで、

性格なのか病気なのか

わかりません。

 

ただ、

他人への関心が薄い

のが原因のひとつだと思います。

 

 

とはいえ、

 

小さな支店だったのもあり、

さすがに顔と名前くらいは

なんとか覚えられました。

 

しかし

「他人への関心が薄い」

という根本は治らず(ཀ д ཀ)

 

 

そしてそれは、

組織で動く場において、

ある致命的な弊害をもたらします。

 

それは、、

 

 

立ち回りがヘタ

 

ということです。

 

例えば、

 

普通の人なら、

 

「この人は仕事が速い」

「あの上司はチェックが遅い」

「あの先輩は事務に詳しい」

 

など、

色々社内の人間のスペックを

把握していくものと思います。

 

しかし、

仕事ができない人間は、

やらない。

 

というか、

 

もともと関心が無いから、

人間に対する興味が浮かんでこない。

 

「この人はどんな仕事が得意で

どんなキャリアなんだろう」

 

なんて疑問を抱くこと自体がない。

 

 

普通の人なら、

 

「急ぎの仕事のチェックは

あの上司にお願いする」

 

とか、

 

「あの先輩と同行するとき

ちょっと分からない事務聞いてみよう」

 

とか、

 

応用きかして

立ち回ってるものだと思います。

 

言い方は悪いかもしれませんが、

いかに職場の人間を上手く使うかを

身につけていくのです。

 

私はそれができません。

 

 

「いやいや、

仕事なんだから職場の人には

関心持とうよ ^^; 」

 

何人もの人に言われましたが、

 

無理なんです。

 

だって、

関心を持つか持たないかって、

意識できるものじゃないじゃないですか。

 

逆に興味のあることに対して

「関心を持つな」

 

って言われたら?

 

無理でしょう。

 

そういうことです。

 

つらお( ͒  ́ඉ .̫ ඉ ̀  ͒) 

 

というわけで、

私はいきなり職場にうまく

溶け込めませんでした。

 

 小さな支店だからこそ

円滑な人間関係が大事なのに。

 

まあ1年目のぺーぺーだからこそ

いろんな人が声をかけてくれたんですが、

 

コミュニケーションという部分で

いきなり私は問題児でした。

 

 

コミュニケーションが苦手だと、

報告や相談がしにくくなって

いろんな二次災害をもたらすのですが、

 

そこまでわかってても

他人に関心を持てない気質。

 

どれだけ意識しても

興味が浮かんでこないから困る。。

 

 

印象最悪な滑り出しを見せた私は、

案の定二次災害を

バンバン発生させていくことになるのです。。

 

プロローグ 入社前夜

こんにちは、

仕事できない銀行員、ナッシーです。

ブログ開設して数日。

 

さっそく何名かの方に

コメントを頂いて嬉しい限りです。

 

コメントって返信できるのかな?

情弱ですみません(; ̄ω ̄)

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・・・さて。

 

少しロングスパンになりそうですが、

私の昔話をさせて頂こうと思います。

 

興味ねーよ!Σ

と言われるかもしれませんが、

 

このブログの内容が

できるだけ皆様に伝わりやすいよう、

 

私がどんな人間なのかと、

 

銀行とはどんな所なのかを、

 

過去の話を書かせて頂く中で

お伝えできれば幸いです。

 

ついでに

 

銀行の裏話なども

織り交ぜていこうと思っております 笑

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 大学四年生、冬。

 

私は銀行に内定していて、

 

単位も取り終わり、

 

まさにウハウハ状態でした。

 

仲のいい友達と遊びまくる日々。

 

そして当時かわいい彼女がいて、

 

最高の青春だ。

と、

思っておりました。

 

 

人生最後の卒業式を終え、

これから始まる社会人生活に、

緊張しつつもわくわくしていました。

 

どこの会社もそうかと思いますが、

新入社員はまず1カ所に集まって

研修を受けます。

 

私も都内某所の研修所で

1ヶ月過ごすことになりました。

 

不思議なことに、

どんな仕事できない人間も、

研修は大丈夫なんですよね。

 

座学やグループワークも、

なんとかついていける。

 

いや、むしろ、、

 

楽しい!!

 

金融経済の授業を受けたり、

 

「札勘」と言って

札束を高速で数える訓練をしたり、

 

しゃべりのうまいリク○ート講師の

自己啓発セミナーを聞いたり、

 

元CAさんから

おじぎの仕方や立ち居振る舞いを

学んだり、

 

などなど。

 

今まで知らなかった

社会人の世界をかいま見て、

「楽しい!」と思ってました笑

 

ミーハーですね。

 

銀行の研修は、

会社によっては

体力づくりなんかもするようで、

 

友達の銀行員は

「毎日朝からランニングだったよ!」

と言ってました。

 

なくてよかった、、。(; ̄ω ̄)

 

 

 

研修がおわるころには、

ずいぶん勉強した気になっていて、

 

一緒に歩んでいく同期とも

つながりを深められて、

 

気持ちはまさしく

順風満帆でした。

 

 

研修の最終日に、

配属先が発表されます。

 

私は関西の小さな支店に

配属になりました。

 

小さい支店は風通しが良く、

比較的のんびりもしてるので、

 

特に女の子からは

人気の配属先でした。

 

私もなんの不満もなく

その配属を受け入れました。

 

 

しかしその日から

私の地獄の日々が始まりました。。

 

 

自分の仕事のできなさを発揮し、

詰められる日々。

 

徐々に精神を蝕まれ、

追い詰められていく生活の

幕開けだったのです。。

 

 

はじめまして。

 

はじめまして。

ADHDの銀行員、ナッシーです。

 

現在4年目ですが、

まったく仕事ができません。

絵に描いたようなポンコツです。

 

ミスしては怒られ、

ポカしては詰められ、

また同じミスして呆れられ、、、

 

その姿はまさにの○たくん。

 

そんな毎日を送っております(; ̄▽ ̄)

 f:id:adhdasdbanker:20170826222106j:image

心が折れそうになりながらも、

せめて人並みにお仕事ができるよう

頑張りますよ!

 

のつもりが、

まったく成長しないまま

3年半経ちました(T ▽ T)

 

ドラ○もーーーん!!

 

\o̖⸜((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀)⸝o̗//テッテレー

デキる男になれる薬ー!

 

 

 

てなわけにはいかず。。。

 

 

「石の上にも三年」

の、3年が過ぎまして、

どうしたもんやら。

 

この病気と付き合いながら

銀行員なんていうオシゴトが

つとまる日が来るのやら、、?

 

そんな日々を綴るブログでございます。

 

基本毎日の更新をめざしつつ、

読んで楽しい文章が書けるように

努めてまいります。

 

どうぞよしなに。

どなたもお立ち寄りくださいませm(_ _)m